折れた三角ホーをリペアする方法。

いやはや。頑張りすぎて、
また 三角ホーが折れちまった。

オヤサイトのパワーツールは刈払機だけ。三角ホーとショベルがフル稼働。もともと三角ホーは、春草など背の低い可憐な野草なんかを削るように使うもの。とは言え、農園地に植生する強靭で背の高い、ギシギシやカヤ、アレチハナガサにも勢い余って手を出してしまうことがある。一度、みしっと音がして、使い続けたら、ご覧の通り

カヤを相手に見事に破断ww
固定ピンをこじってバールで抜く。

さて、この子。柄(ツカ)は木製なので、少し短くはなるが、折損した箇所を整え、再び取付が可能です。ツカを持って筒状ステーの頭を金槌で叩くと、刀身を支える茎(なかご)から、スポッと外れる。

ツカの破断面をカットしたら、挟むなかごの長さと厚みに合わせ、ツカ先端からノコを入れる。ノコは垂直に立てず、角度15°くらいに寝せて、引きの間合いで切るとヨイ。ある程度 切り込んだら、ひっくり返して反対側もノコを寝せて引く。すると、ツカの芯に切り残しができるので、垂直にノコを当て切り残しの頂きを削ろう。おもて裏、芯を繰り返しながら、丁寧にちょっとずつやれば、上手くいくよん。

まずはこんな感じで、裏と表を交互に進めながら、二本の切り込みをキレイに。

ホラ!向こう側が透けて見えるでしょう。
ここで、切込み最終端をドリルで穴あけ。

切り込んだ部分がポロッと取れます。

刀身を支えるなかごをステーに通し、
ツカと組み合わせる。金槌で叩いたり
角度を見ながら、ぐいぐいと押し込む。

このとき、ステーの入る所を薄く削って
おくと、途中でつっかえて後にも先にも、
進めなくなってしまう凡ミスを防げる。

それを忘れてしまい
つっかえてしまったじゃんよww

こーゆーときは慌てず、諦めて、このまま現場に復帰しますwそのうち緩んで来るので、抜けたら、ツカの外皮を薄く削ってやり直して下さいヨ。

仕上げに、最初に抜いた固定ピンを打ち込む下穴を開けますが、ツカの穴となかごの穴が揃ってないと、途中でピンが進まないので、予めピン穴は確認しとこーね。

さいしょから斜めにピンが刺さってたりすると、そりゃもう、最期のさいごが難所になります。覚悟してお努めくだされ☆

Have fan !!

<追記>

つっかえて抜けなくなった、未完の三角ホーww
そのまま農園に復帰させて、無事に抜けたので
固定釘の穴位置を何とかあわせて、打ち込み!
三角ホーのリペア、完了しました。

コメント

  1. 北﨑 より:

    相変わらず几帳面な作業をしてますな。
    よく丸い面にまっすぐ正確な切れ込みを・・

  2. 北﨑 友康 より:

    ええっ
    梅干になっとるんじゃ?
    がんばっとるねぇ
    ワシは頚椎ヘルニア五十肩ぎっくり腰でローガンと
    ガタピシなので色々手作業したいけど
    何もする気がおきんバイ