車のエンジンを開封して、イギリスにしか在庫がないタペットカバーを交換したり。
バイクのスプロケ交換までやってたのに。
自転車に至っては、まったくメンテナンスしていなかったのです。。
そんなこんなで未交換のブレーキシュー。
ながーい年月を経て整備不良に至る。
ある日の出来事
車道の左路肩を走行中、後ろから追い抜きざま左折してきた個人タクシーに突然、前を塞がれ、危うくプリ薄に乗りあげるとこだった。数センチ手前で止まったけど、ぬるっと制止しながらハンドル切った。きっちり止まれなかったのよ。
さすがに十年。 ブレーキシューを交換しないと危ないてことに気が付いた。
金属むきだしではないかww
よく火花とか出なかったなぁ
農園とかクルマのメンテに追われるけど、ちゃんと自転車もメンテしとこ。
兎にも角にも。この作業はじめてなので、
グーグル先生に聞く事いっぱい。そもそも
ブレーキ名称がわからん。まずそこから
シュー交換を始めることになりました。
となれば、さっそく!
よく考えて、検索ワードを決める。
「自転車 ブレーキ 種類」すると、名称が判明してぐっと探しやすくなった。幾つかタイプはあるけど、一般的な「Vブレーキタイプ」らしい。あとは「交換」のキーワードを追加し、先生にもういっかい聞く。
必要な部品や道具をリストアップ、部品をチョイスして注文。お出かけの楽しみは不要なのでアマゾン。時間を割かずに必要な物を購入できるので、やっぱり便利だ。
いろいろレビューを見て、
購入したブレーキシューはコレ。
注文→到着に至るまで、さすが早い。
日本の物流を支える皆さんありがとう!
☆ メンテナンスの開始! ☆
構造はシンプルでも、作業にコツが要る。ちょっと前、なにも調べずに対処したが、シンプルなくせに何をどういじれば良いのか、まったく判らんのである。と言う訳で、予めグーグル先生にレクチャーを受け、作業を開始する。ちとヤレた愛車なのはご愛嬌w
錆びた袋ナットがワイヤを固定
レンチでくいっと緩めると Vの字
ナットを緩めるとワイヤも緩み
ブレーキアームがスカスカに広がる
まさに Vブレーキと呼ばれるワケです
ブレーキシューの尻にある
六角ネジを緩めてシューを外す
六角レンチはメンテで良く使う道具なので常備しておこう。ネジを外したときワッシャがなぜかたくさん挟まっているので、何枚目のどこで、本体とセットされているかを見ておくこと。左右のシュー2つ外したら交換品を取付け。
この品なかなか良い。
シューに「L/R/Front」の印字があり、取り付け方向が判るのだ!リムにぴしゃりヒットする位置を見定め、六角レンチで締めよう。
次に、スカスカになったブレーキアームを手できゅっと閉じながら、ワイヤを引き戻し、ワイヤ固定のナットを締め直す。。といった手順なんですが
このとき、大事なのが、シューとリムの間にスペーサーを挟む!てこと。ブレーキアームをきゅっと閉じたまま完成しちゃうと、タイヤが動かないw
そのため2ミリほどの隙間を
左右のシューとリムの間に作る
スペーサーも販売してるけど、厚紙でも充分代用できます。うっすいチラシでも何度か折り進めれば充分です。これを挟んでからの、アームをきゅっと閉じて、ワイヤ引きナットを締めます。
ワイヤ固定のナットを締めたら、挟んだスペーサーを引き抜く!タイヤ回してみてください。
すいーっと回れば合格。ブレーキをかけないのに、回転が止まれば隙間を作ったスペーサーの厚みが不足してるのでやり直そう。とはいえ、どうしても最後には微調整が必要になると思います。左右で効きが違う「片効き」というやつね
ブレーキアームの上から
①ワイヤを固定する黒い袋ナット
②ブレーキシューを固定する六角ネジ
③その下に 効き方を調整する小ネジ!
当初はこの③小ネジの意味、
まったく判んなかったです。
実は、ドライバーで90°くらいづつ、ちょっと回しては、タイヤを回転させ、効きを確認。握ったときの戻りが悪かったりする感覚が、このちょい回しで微調整できる。
☆生きるとは、からだを意志で満たして、暮らしの波に意識を手向けること☆
ほんじゃ、
皆さんの安心と
健やかさを祈るよー☆
★☆ Have fan!! ☆★