兼業農家のスタートライン

いやーーーさかぁーーっ。です!
何とかスタートライン引けましたので

年末に書き綴っておりました、
農地賃貸借契約の顛末を公開w

年の瀬にじりじり進んでおった。あとすこし!
ジリジリしながら。ゆらゆら進んでおった出来事。

老舗力の修行している店で知り合った、畑の先輩に
立ち話がてら「市内にいい畑ないですかねぇー。」と
お尋ねした内容が、こんなに愉快なことになるとは。

どういうわけか盆生まれの俺にとって、年の瀬に
吹く風は、幸せまで運んでくれる風。なのです。
ケッコン決意に至る実家のスッタモンダ劇とか。。。

こんなときの風は、乗ろうが乗らんまいが、関係ない。
おれの意思とは無関係に、かっさらってく凄ーーい風。
なので逆らわない。乗ってけ。平たく言う。これは運命。

そんで。お野菜の大先輩という風に
案内された畑は、横浜だった(福岡のね)

ちょうど今、手放そうとしてた方が居て
さきほどの大先輩が、紹介してくれた。

しかも、今使ってる方にお会いするまで
わずか数日。しかも都市圏まとまって3反!
こんな農地、なかなか見つからんぞーー。

そのとき、はじめて十数年ぶりに
凄い風が吹いてるかもしれんと理解。

そーこーしてるうちに、実質的に農地を管理してる方にも
連絡入れていただき、僕は後日電話を入れて、とある店に
向えばいいだけになった。なんだか、とってもありがたい。

しかし、アポ電話すると、超せっかちな
おじさんだった。「じゃ。今、直ぐ。ね」

えーーーー。まじかーーーーーーーーー(汗)
何このひと。もしかして、ひとの話きかんひと??

農地なのになぜか、赴く店が不動産っつーのは超不安。
農水省と国交省で管轄省庁が、まぜこぜとかありえんし。
農業振興課でも不動産が農地を扱うとか聞いたことない。

不動産に着くと、長靴を履いたおいちゃんが居た。
名刺をみるとここの社長。だが不動産には見えない

店内は雨漏りしてる。

土砂降りの日だった

おいちゃん、慣れた手つきで
ゴミ箱を、滴の落下点に置く

デスクがぜんぶ雑然としてる。。

「あのぉ、はたけの紹介で…」
「ハイ!ハイ。ハイハイハイ。ハイハイーーーー」

ひとの話しに被せてくる。。。(やっぱり不安)

特に具体的な話はしなかったけど(というかできなかった)
『なんで、あーた不動産なのに農地あつかってるん?』
という疑問は、はなはだ無理に解決させるしかなかった。

おっちゃん兼業農家か。。???

地主さんは別に居て、おっちゃんが耕作権をもってる。
じっさい作付してた方は、また第三者。。ややこしい

となりますと。おれが行政上、公式に農業従事者を
目指したいので権利を設定し直さなければならない。

この旨を、きちんと一生懸命、お話しすると、おいちゃん曰く
「地主さんに聞いてみるから、先方がOKならいい」とのこと。

あっけない。。

農地銀行とか、
なんだったんだろう。

いますぐ、ね。と言われ、30分で到着。
ちなみに滞在時間10ぷん、だったりする。

これは、例の風が俺を愉快なとこに運ぶパターンか、まだ
ヨクワカンナイけど、もうすこし吹く風に任せてみようと思った。

ケ・セラ・セラ。
ちゃーお、ぷりん

【追記】12/9現在、保証人さん候補
ふたつ返事で快諾。この風やっぱ凄いかも。

【追記】12/22現在、不動産から「契約書できた」の電話。
二週間もかかり、ネガティブモードになりかけてたが
まだ風に、のっかってるみたいだ。

【追記】クリスマス。高額な手数料に驚き、いったん保留。
正月はモヤモヤで胃痛。ここは損得より風とタイミングを
信じることにして!手続きを再開する連絡を差し上げた。

【追記】1/8現在、十日恵比須大祭の日。コーナンにて
保証人さんの署名を頂き、感謝!あと一歩でスタート。

さあ。のこる一歩。利用権設定(就農)の署名を頂けるか?
しかし、やっぱ。まだおいちゃんへの不安がぬぐえない。

『 石 橋 を 叩 い て 壊 す 』 
おれの悪いクセ。もう、やめなきゃね。
あの世に行くまで、じかんがないのだ

はじまりの結末。 最終追記は次回!