とある朝を迎え。

20080730214923

フラフラしている。
際限ない引き潮のよう。
夜更け、干上がって行く浜で
さかながエラを張り出し、苦しんでた。
俺が悪い。
ダメな感じなのだ、とてつもなく横柄で
セコい感じなのだ。我が身が音もなく
ほろほろと砕けてしまうほど、浅はかで
愚かなのだ。その目論み。流れない。
ずしりと鉛の寝汗で何度も目覚める。
とある朝を迎え。懺悔だよ。
満ちて来ない潮?
朝の来ない夜?
フロウさせてる?
それは俺が悪い。
とある朝を、迎えた。