台湾研修ツアー。その壱



最初に特筆すべきは、チャイナエアライン。キャビンアテンダントの件。
行き。唇ぷるん目ヂカラメイク。上から目線の接客なのに、たどたどしい
日本語のCAに萌えー。帰り、見習なのか?明らかに仕事ができてない
CAがいた。いちおう頑張ってはいるが、やぱ日本語下手くそなんですわ。
「コヒ?うろんテャ?」「おちゅかれたまでてぃた」など、どっちも国内では
有り得ない衝撃を頂戴した。つーか、愛想ない上、日本語カタコトって。
もうこれは。秋葉で新しい商売ができる領域だと思う。
行きも帰りも。まさに。たど萌え、ど真ん中
さて。旧正月を前に台北の漢方街はアメ横以上のパワー。この活気は
グローバル経済やら関係ないとこに存在する商であり、アジア各地から
物と人が集まった中世の賑わいぷりも偲ばれ、テンション上がるー。
目の前っつーのに客引きがマイクで連呼。その足元には裸で道に伏せた
物乞いのおじさん。その先にはセクシー衣装の姉ちゃんが、胸を見せつつ
試食をすすめる。大音響。漢方や寺院の線香に甘い菓子の香りが混じる。
頭の先からちんこの先まで、五感ぜんーぶ刺激してくる。トランス&カオス
うしじまいい肉。ここでパンチラ・ロケしてても
何の違和感もないのがよーくわかったのです。
人間くさくて、とても猥雑で、煩くて。下品で、上品で
なにか総てがこの数百メートルに、詰まってるんだわ。
じっさい。彼女が撮影した店もあったと思う。うん。カオス
今後を見据えて台湾の下見。三日の食べ歩きツアーに参加。
ちなみにおやつタイム5回プラン。アジアン機内食に白ワイン。
入国してさっそく豆花っつーお袋さんデザート。晩御飯はティン
タイフォンの小籠包コース、デザートにタピオカミルクティー(L)
おかげで夫婦ともに、初日から腹が変形した次第。ちなみに
あたしは二日目。腹痛をこえ、北京ダックの山に登るのです。
しかしね
もう何を食っても美味い。やっぱアジアはアジアだなあと感じた。
チャイナもタイペイもコリアもなく。グラデーションのよに移ろいで
行く人たちの中。あたしゃ日本が駄目になってもクルメ人だし、
ニホン人だし、アジア人ってことに、かわらんかなと。ぼんやり
あ、なに語りだしてんだ?おれ
地元の市場には豚の血抜きした脳みそ売ってた。狭い道端に座り、
魚のうろこバリバリ剥ぎながら、お父さんが大声でやりとりしてた。
総てが生々しいー
街は煤けて、旧いビルはそれぞれの窓辺が勝手なアレンジ満載、
出窓だったり、格子だったり、屋上は建て増しだったり、車はどれも
汚れまくってたり。スクーターが半端なく多いのだけど、二人乗りも
四人乗りもみんなマスク姿。そんな中で俺を見ながら、人差し指で
鼻の穴をほじくってる、姉ちゃんがいた。彼氏はそれを見てない。
にんげんが、鼻の穴に人差し指いれて、
口がへの字にひん曲がるのを、はじめて見た!
彼氏のバイクの後ろ、けっこう可愛い姉ちゃん
「おにーさん!彼女が人差し指で鼻ほじってますよ!!」
しかも、通りすがりの日本人の顔、しっかと見ながら。
もはや同性として、悲鳴にも近い思いで
心のボリュームを最大に上げてた。おれ
土地柄もあると思うけどね
ちょっと自由な感じが素敵
まーいいや
長くなりそうなんで気が向いたら
また、追っ掛けて書きますわ。ほんじゃ!
直接 話し聞きたい人は何時でもおいでww