台湾研修ツアー。その弐

旅のお土産。台湾の袋ラーメン。日本で言えば
ペヤングやきそばとか、わかめラーメンかしら。
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ちなみに、あっちの米粉(ビーフン)は、あくまでも麺の種類で、
日本のビーフンみたいな汁ナシじゃなかった。どっちも汁麺。
お店で食したけど、米粉麺はベトナムのフォーに近いかな。
さてさて。続編
一日目は食べ過ぎで腹が変形。ティンタイフォンの小籠包は美味かった!
いよいよ二日目となりまして、北京ダックの山に登るのです。
前日から案内役の許さんは30歳くらい、見た目若く、日本語堪能!
二日目も許さんのナビで台湾観光をする訳ですが、今回の予定は
アサイチで宿泊ホテルロビーに集合、マイクロバスで台北市内の
ホテルを数軒ほど廻って、他のツアープランの日本人を拾ってく。
観光目的地別に、こうして団体になったり個別になったりしてる。
個別になっても案内役がつくので安心なり。今回は団体行動ね。
マイクロバスに十数人。許さんは必ず「いーあるさーすー…」と
人数確認したら、「オッゲ~ぃ」と微妙に訛った音声を発してる。
まずは 九イ分(きゅうふん)に出発!お昼は北京だっく!
許さんはサービス精神旺盛で、ツアコンの鏡みたいな人で
ツアー客を飽きさせないように、車内でipadを使ったクイズや
観光案内をしてくれる、とっても今風なお兄さんなのだ!
仕込みも充分。凄いなーとおもった
ただね、やっぱ日本語堪能なんだけどさー、どうしても
訛りはあるので、妙チクリンな空気を提供することもある
「ずあ、みなさーん。台湾で有名な果物あります。ナンですか」
前日から察すると、許さんはどうやら「なんでしょうか?」を
「ナンですか」と質問してくる。まぁ、意味わかるからいいけど。
おおかた皆さん言葉には出さなくても、心の中で許さんとの
キャッチボールを楽しんでたと思う。ところが、しかし。突然!
文脈が独り言のよに、すとーん落ちるので、ちょっと間合いが
つかめない。キャッチボールでスライダーを投げてきた許さん!
なんか会話の空振りってこんなんだろなー
老若男女のにほんじん客。「ぁ……」
すかさず許さん。「みなさんシャイですねー」
日本語堪能なだけに、お喋りのペースが乱れない。
畳みかけてくる。「どんどん、きいてくださねー」
「さあ、一体 なんですか?」と、
いちばん前の席の上に、ipadがすいっと出てきた!
にほんじん客「おお!今風」と思ったに違いない!
そして誰かが言った「マンゴーですか」
許さん。「ハーイ、そうですねー」
「これわ、皆さんが大好きなマンコーです」
…!
「まんこーにはいろんな種類がありましてー」
青マンコー。
アップルマンゴー。
キーツマンコー。
ミニマンコー。
ペリカンマンコー。
ピーチマンコー。
タイマンコー。


いや。俺わ
好きなんですけど
あ、あ、あ あ 朝の空気がー
しかも途中で発音を訂正したけど
ちょっと苦しいのか、また戻ってる
空気がぴーんと張りつめるものの
悪いけど吹き出しそうになるわたし…
でもすっごく一生懸命だし。がまん!
許さーーーーーーーーーん…
がんばれ。ゴ!ゴ!ご!!ゴ!
車内はいつの間にかそんな空気に満ちていて
見知らぬもの同士。妙な一体感を醸していた。
マンゴーとかどうでもよくて