生き方を変えるキャッシュレス社会のはたらき方

いまこそ健やかに、
にっぽんをサバイヴする!

オヤサイトでは、カード決済端末を6月に導入しました。この端末、オイラのように店舗がなくても、これからは一家に一台、いや。ひとりに一台あってもいいかもしれない。パソコンやケイタイ、スマホがリリースされて以来の、ちと面白そうなツールが、国の思惑とはちがった方向で普及しないかと楽しみだったりする☆

さてさて話は突然さかのぼり、イギリス産業革命の恩恵で撤廃された奴隷制度だが、実は苦労すれば報われると謳われた労働すら、巧妙に洗練されただけのパートタイム奴隷だったとも言える。当時の労働階級の生活環境や待遇が、奴隷と代わり映えしないほど、ことさら劣悪だったというルーツがあり、今でこそ待遇や労働環境は整備され「はたらくこと」は当時とは全く違うものになったが、本来の労働に与えられた意味は、まだまだ「合意における奴隷」のような立場だった。

ロープにもたれ睡眠をとる労働者たち

ところが21世紀になり、大企業が続々と雇用を大幅に削減する経緯は、労働の歴史に刻まれた、奴隷制度の呪縛からの脱却と無関係ではない。要するに企業にとってコストのかかる体裁の良い「お抱えの下僕」の時代は終焉したのだ。

つまるところ、遠路はるばる船積で運んできた奴隷が、産業革命を経て合意のもと国内で賄える労働になり、さらなる効率化を経て雇用として定着。しかしAIのテクノロジーが行きわたると、社保とか待遇とかリクルートとか手間とコストがかかる「奴隷の系譜」そのものが不要になる。

雇用とは、プライスレスな有限の人生から一分一秒を、奴隷よりも厚待遇で差し出してるに過ぎない。

それに比べ今のところ、ロボットやAIは人権を持たないから、
ランニングコストは格段に安くなる。という目論見だろう。

New Robot Makes Soldiers Obsolete (Corridor Digital)

AIはいま。こんな具合である。ちょっと前の奴隷の扱いが偲ばれくもない

いづれ数年すればすっかり変わると思うがねw 我々AIにも権利を!ということが起きるかもしれぬ。

スカイネットやらリージョンではないが、知能を与えたということはそういうことだ。

そんなこんな、企業や資本家のあくなき富の追求による結果、庶民の財産をいっさいがっさい管理できる、電子マネーとやらが考案された。しかし、それが皮肉にも、大多数を誇る諸身と呼ばれる現代の労働階級の斬新な金銭感覚とライフスタイルを生み出すことになってゆくと思われる。

言わば、ここまでくるとお金は偶像化しながら、テクノロジーによって加速度的にゲーム化、オモチャ化して行く、そうして苦労するより楽しい方が、お金は健全にフロウする存在になって行くのだ。これはオカネというものの原点回帰に近い。

この「楽しまなければ健全にフロウしない」という考え方は、一部の経済的な余裕のある資本家や政治家、あるいは一度に多額のお金をかき集める詐欺業界に伝わる奥義であった。

パソコン、携帯電話、インターネット。これらを初めて手にしたときとおなじ、わくわくと緊張である。確実にこれらは、危うくも愉快で、これまでの価値を軽く越えるようなスゴイ可能性をみせてくれる。

個人事業主というパートタイムな奴隷

なので、とりあえず。にんげんは、この欺瞞に満ちたシステム崩壊劇を、より人間らしく生きるチャンスと捉えて、最大限に喜ぶべきなのである。このカード決済端末は、自然災害時を除いて、人災のにっぽんを面白おかしくサバイヴするために、なくてはならないアイテムなのである。

生々しい紙幣の偶像から放たれ、ポイント感覚でお金を集めようとなると、随分と気楽なことに気付くだろう。給与が現金支給だった頃、父親の威厳は絶大だったが、ただの通帳の印字になった給与振り込みには、誰にも威厳なんぞないし、上限額面を引き出す権利が支給されたに過ぎない。

これを踏まえた上で、決済端末を駆使するマインドはお金でなく印字されるポイントを増やす感覚だけで良い。そうすると、仕事や苦労というより、楽しと思えるニーズを埋めていく方が効率がいい。あるいはニッチな要望に応えてみる。現金だと身構えるようなアイデアをカード決済はやわらげてくれる。

そして思うように数字が増えたら、紙幣ではなく、かならずゴールドか硬貨でバックアップしておくこと。電子マネーを司る電気は未来永劫に存在しえないが、自然界の五行に則った金はエレメントである。さすが五行であるがゆえ、現金は災害に役立つ。

随分とながい前置きはこのくらいにして

実務的な端末の導入に至っては、知らないことが多いので、ずいぶん調べたのだが、こういったとこは修理メンテとおなじだ。仕上がりを左右する適合の素材や部品を、トコトン選ぶ作業に近い。このチョイスが仕上がりの8割を決めるからだ。

さてクレジットカード決済端末。いろんなブランドがシノギを削っている。コチラとしてはコイニーでもなく、エアペイでもなく、ペイペイでもなく、地味な勢いで事業を展開している Times pay を選んだ。

申し込みから、この端末セットが届くまで時間はかかったが、箱あけて無料でコレがどーんと詰まっているのは、なかなか壮観であります。

そして他社との大きな違い。タイムズは担当者がやってきてくれて、機器の説明をしてくれたのはもちろん、既存ビジネスのパーキングやカーシェアがあり、バーチャルではない、リアルな世界で何らかの活用接点を見いだせそうなところが興味深かったのです。

そんな決済端末をチョイスするポイントはいくつかあるが、抑えておきたいのが、お客さんとなるターゲーットやキャラクターのイメージだ。

カード決済して頂きたいお客さんが電車通勤をする方か、はたまた日頃スーパーで買物をする方なのか。つまり決済に使われるカードの絞り込みである。この絞り込みで、業者選びがぐっと楽になる。

たとえばご年配の方メインなら、クレジットカードを渋る傾向だろうし、買物を良くする方なら、ポイントが溜まる流通系の電子マネーだろう。ちなみに、にっぽんでQRコード決済は定着しないと思ってる。

さて、オカネの意味を変える予感の端末。

せっかくの機会なので、あたりまえに使っても面白くない。そもそもお金は、はるか昔、感謝と喜びのエネルギーを誰にでも判る形や重さを用いて、数値化したものだ。キャッシュレスが進むと、誰もがお金はエネルギーの化身だったことに気づく機会も多くなるだろう。お金は本来あるべき姿に戻って行き、経済もより直感的なエネルギーの対価交換に戻る。そして皮肉なことに、テクノロジーの進化を隠れ蓑に、電子化された富を集約したり一元管理したいと目論むものが居るとしても、もうそこには、ムラムラするような野蛮な「富」はなくなってるのだ。

いやー、実におもしろくなる。

富も貧も一切合財、電子マネーによる楽しさのふるいにかけられ、ありきたりの豊かさは通用しない。キャッシュを求めたら、エネルギーの苦労が生まれ、キャッシュレスなら、エネルギーのフロウを生む。

さて。タイムズペイの特徴やメリット

①交通系のみならず、流通系の電子マネーが使える。原則として電子マネーの使用場所は固定されるが、タイムズではタクシーのように移動した場所で使えるようシステムが改良されてる。

②タブレット、プリンタ、カードリーダを一式で無料レンタル

③レンタカー・カーシェアの料金が安くなる特典あり

④担当者がいて、2セット目のレンタルも可能とほのめかしている

⑤振り込み手数料がかからない

ただし、災害が発生したときカードや電子マネーは、機能しないと思うのが賢明。過酷な状況を乗り越えるとき、人は現金への依存が優勢になります。

そんで。デメリット

①au回線なのだが 速度が遅いらしい

②タブレットは決済以外には使えない

③今の時点でQRコード決済が使えない

ふだん使いで、廻すおかねには、キャッシュレス決済。災害時の支払いは政府が発行する硬貨。民間企業の日銀が発行する紙幣はリスクが大きい。ポイントすべてを電子化するのではなく、一部を、硬貨に替えて非常の持ち出し袋に入れておく、こういったリスク管理をお薦めシマス!

意志こそ サバイヴのすべて (*゚∀゚)

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