弔辞…


4月にオープンして…。ちょっと、かなり堪える…
プードリアンのフクイさんが今月はじめ亡くなってた…
7がつ終わり、耶馬渓いったものの店閉まって会えず仕舞い。
そこで電話したら一瞬出て。電波悪かったと思いたいほど、
すぐきれた。折り返すと留守電で…。違和感だけ残った。
伺う前、事前にメールやりとりをしたとき、
文面が寂しそうだった。弱音を吐いてた。
フクイサンは昔から、しばしばそういうとこがあった。
で、ときどき話してくれた。ちゃんと。弱いとこも
違和感が心配にかわったけれど、
その後はそっとしとくことにした。
それ最後って? …なに。フクイさん
きょう久々、赤坂荘に行ったら大家さんが、旧プードリアン前に
小石で綺麗に、YUKIって並べて、花が捧げてあったって…
いうから…
いうから!
言うから!!!!
嫌な予感して連絡取りまくったけど、本人には通じんかった。
耶馬渓の親しい珈琲やさんに問い合わせたら、なくなった、と。
8月3日に
何で今ごろ知るん。!? 俺、今頃って何。
立ってた鳥肌が治まらんし、憤り感じるし。
最後のメールが、ほんと寂しそうだったんで、
できるかぎり、いっぱい言葉おくったけど。
それっきりだった。なんか。やりきれない
大きなお世話だったかもしれないし
なんかいっぱい残念で。ほかの誰かには直接関係ないし
この話題もどうかと思うけど、ただただ、俺の悔やみです。
いまさら、冥福祈るしかないし…
アセンションの意味いちばん解ってたひとだし。
引き寄せの法則も、耶馬溪でしっか感じてたはず。
また、はじまったばっかし。死んだら何もならん。
それとも、いっぱい叱っておけば良かったん?
ユキさんが、赤坂荘に愛情を詰め込んだ分。
赤坂荘を紹介してもらい、繋いでもらった分。
ここ出るのが、余計に辛くなる。進みたいのに
誕生日ちかいし、歳いっしょで、がんばってて、繊細で、大胆で
悩んで、うまれた町たどり着いて、店構えて、ゆるやかな連携
とかいっぱい話して、一緒におもしろく絡んでいこうて、話して。
憧れの女性だったし、素敵だったし、皆にも合わせたかった。
赤坂荘ラブなの。とか言って、繋いでもらって。むかし三年画廊
つくってるときふらっと階段上ってきて、そこで初めてお会いして。
なんで、て。思う。
病気か何かわからんけど、解る。
もう亡くなってた、てこと。痛いほど
珈琲やさんが病気って。
死因おしえてくれない
電話が一瞬つながったときの声が忘れられん…
で、また泣けてくるし、そんなに辛かったのなら
妖精はいつでも車とばしたし。大きな世話も焼けた。
奥さんほっぽり出さず、いっしょに笑わせに行ったさ!
でも、もう。後の祭りもいいところだ
通夜も葬儀も終わってる。二十日も前に
死んだら、なんも残らない!!
きょう、赤坂荘に献花してた枯れた百合、大屋さんが
なぜか大事にとってて、見たときはもう鳥肌だった。
嫌な予感だけで、もうなみだとまらんかった
嘘なんでしょ、俺が
大きな世話焼くから、
嘘ついてるんだよね。
冥福なんて祈らないかんね!
で、また会えるよね。
どっかでさ
それじゃ。