タダの経済学。

YOSICO-JIM ● 社会構造リメイク回路-120415-160909.jpg

マドモアゼル愛氏がブログでおっしゃる通り
この世に所有があるから、貸与があるわけだ。

マドモアゼル・愛 ぶらりブログ

当然だが、所有がなければ、貸与や売買はない。
そして貸与も、売買も必要もないので、ぜんーぶ

あなたに「差し上げます」で済んでしまう。

交換、抽選、いろんな差し上げ方があるけれど
なんでもいい。これは理想的な経済なのである。

きっとだれもが億万長者である。あ!いや。
感じ悪いひとには、モノを差し上げたくなくなる…
ので、感じ悪い人は貧しき道を歩まねばならない。

ん?いま、閃いた!

経済の始まり、つまり所有のシステムって、
感じ悪いひとが作ったのではと、考えたけど

今の文脈を遡ると、むかし感じ悪いひとがいて、もう何も差し上げたくないほど、
感じ悪いひとがいたんだ。おおかたきっと、そーとーひでぇ人が居たわけだ。

だから、所有がうまれた。あんたにゃ渡さん、と

あげたくないけど、あげなきゃだめ。宇宙に所有の概念なんて、ないから
もんもんしながら百歩を譲って、貸す。もしや。これが始まりではないのか。

しかしなんだ、経済ってのは、やっぱり、もんもんとした摩擦がどうしても
必要なのだろう。所有でなく循環のために、みな等しく感じ悪いひとにも
差し上げるために生れた経済は、いまや、ほぼ逆転した。所有ありきに

よろしくて?そもそも宇宙に一切の所有はない。
所有が前提の経済は、いつ崩れても可笑しくない

もんもんとしながら循環により個を高め、宇宙を深淵にするための経済活動が、
肥大した所有欲(差し上げない心)で宇宙を飲み込んでは、いけないんじゃない?

いま、俺らひとりひとりが、地球上で温めてる70億近い所有欲は、見えない渦を
巻きながらブラックホールのように、宇宙を飲み込みつつあるかもしれないのだ。

ごめん。見えないけどw でも、ご心配なく。

太古の人類に比べて、現代の英知なんて、たぶんたいしたことない。
太古人類は宇宙を飲み込みかねない、力や知恵があったからこそ、
ワレワレ現代人はここまで調和しちゃったのだ。と、勝手に妄想します。

持っている、持っていない。則ちこれ経済。
俺は宇宙をも所有したいぜ。でも誰にもあげない。

それはあーたの中にもある。ずーーーっと、体の内側ね。でもそこはきっと、
ワンネスなんだぜ。だから誰にも差し上げないし貸しもしないよ。その必要もない。

則ち、これ芸財、ね。 つぎは芸財ー、芸財社会~

次の時代、もっと感覚を研ぎ澄ましたい貴方は
大名一丁目、社会構造リメイク回路 Yosico-Jim。
癒しのアナログデザイン塾へお越しください。

次回も、停車しますー

囲い作って地球の管理とは大きく出たね。