恥ずかしい話です。

YOSICO-JIM ● 社会構造リメイク回路-120719-174344.jpg

年老いた母が、ゆうちょに
15万も振り込んでくれてた

ε=( TДT) カアチャンゴメン
何やってんだか。有り難いけど
振り込め詐欺よりまだマシなのか。

支払いで大家さんを訪ねると3回ほど留守
その間も退去か継続か、思いあぐねていた。

赤坂荘は古いけど、人の思いで存在してる。

この5、6ねん、みんな大きく変わったよ。
もう二度とこないひと(笑)もいれば、よーく
来てくれるひとまで。みんな。決して多くは
ないけど、俺にできる愛情はぜんぶ注いだ
人にも場所にも。ただ、じぶんにはなんも
注がなかったんだなぁ。じつは。怠けてた

独立したコもいれば、活動を海外ベースに
するコ。イチパチ掛けた転職したコ。みんな
カッコイイ。うらやましいよ。嫉妬しちゃうw

隣の芝生はいつも青いです。

おいら、誤解もセクハラも恐れずにw
溢れんばかりの愛情は注いだ。人にも
場所にも。便器の拭き掃除から、失禁
キャメルの片付け、そして、声枯らして
あなたの活き方、アイデアトークまで。

全力でした。

母はこの日々、何も知らないし。申し訳ない。
滞納しまくったアトリエの家賃を支払うとき、
大家さんに、退去をつたえるつもりだった。

新規で募集も試みてるけど、日増しに
違和感が滲み出る。きっとそれは、他の
だれでもいいわけじゃなかったんだと思う。

アカサカソウに来てくれるコたちは、
最初から決まってたんじゃないかと。

お天道様は、おれが呼び込みしなくても
敷居またげる、ワッショイ女子をセレクト。

だな。おれはいつもふわふわ

そんな、ふわふわモードも棚卸しせねば!
と、意を決して、アカサカソウに赴いたらね

滞納を清算してもらうとき。大家さんが不意に
切り出した、先日の耶馬溪、大水害のはなし。
いやー、ユキサンとこ大丈夫かなぁ。と大家さん

ユキサンは俺をアカサカソウに招いてくれた方

おれと同い年で、若くはないけど
味のある可愛い人だったなー(笑)

大家さんはユキサンのことが好きで、
ユキサンも大家さんのことが大好き。

でも大家さんは、ユキサンが昨年
8/2に亡くなってたのを知らなかった

ほんとにちょうど去年のきょう。7月24日だった。
あたしは耶馬溪でお会いするため、行ったけど
なぜか、とうとう会えずに8月2日。なくなってた。

と。

伝え終えたとき、滞納の気まずさは、耶馬溪にて
会えず仕舞いの電話の声から数日後、他界してた
ユキサンのにがぁい思い出に、翻弄されそうになる。

いつしか退去の決意は、ユキサンに掻き消され
退去の旨なんぞ、宇宙の果てにすっ飛んでた。

ほんと。ユキサンが間に入って、
うやむやにした。としか思えない。

ふわふわと宇宙の風に運ばれる、おれ。
次はきちんと伝えなきゃ、じぶんのことだ

ユキサンは「アカサカソウ・ラブです」とよく言ってた
おれにもそーだよね?って言って、もうすぐ一周忌

アカサカソウに半端ない愛情注いだひと。ちょっと
探せばその辺の本屋さんに赤坂荘ラブ出てくるよ。

ぷーどりあん。えらく可愛いお寺になっちゃたなぁ
退去はどうすんだよ俺。しかしお参り行かねば(笑)

名残惜しいひとは、
今のうちあそびおいで

思いあぐねいて、また
思い止まるかもね(笑)